2024~2027(令和6~9)年度用教科書「新編 新しい算数4」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)「新しい算数」4上p.22では、折れ線グラフの基本的な構造や特徴を扱います。ここでは、折れ線グラフが時系列データを表現していることを大切にしたいところです。すなわち、棒グラフは多い順に項目を入れ替えることもありますが、折れ線グラフは、時間の経過とともに変化する様子を表すため、棒グラフのように横の軸を入れ替えられないということです。 授業では、あえて指導者が項目を入れ替えるなどしながら、折れ線グラフの特徴を捉えさせるといった仕掛けも有効だと思います。
東京書籍(株) 算数・数学編集部