本時で大切にしたかったのは、前時終末時の子どもたちの問題意識です。前時の「2:3、4:6、6:9の比は、使われている数は違うけど、小さじの数量を変え見方を変えることで同じ割合であることがわかった」で学習を終わらせず、「もっと簡単に同じ割合だと表せる方法はないか」という問題意識をもたせるようにしています。終末の振り返りでは「もっと簡単に割合を表したい」という発言があったため、その問いを本時の導入に再度紹介する展開にしました。授業動画や授業解説、学習指導案で詳しく内容を構成しました。
岩手県盛岡市立仁王小学校