1月、第3回大学入学共通テストが実施された。昨年同様、国語の問題は複数資料を読み解く力が求められる問題構成で、受験生の中からは文章が長くて読み切れなかったというような声も聞こえる。案の定、年々低下傾向が続いていた国語の平均点は今年もまた下がった。本稿では、予備校・教育機関が行っている問題分析とは一線を画する、第3回共通テスト国語に対する「現役国語教師」の私見を述べたい。
埼玉県立越ヶ谷高等学校 滝本正史
A4判たて,5ページ
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