社会科のひろば 東北 Vol.1「特集:社会科における思考ツール活用のアイデア」(2023年2月)より。5学年「米づくりがさかんな地域」の実践。本単元では、米農家や JA 職員、営農指導員、農業試験場の人々、輸送や販売に関わる人々など米づくりに対する思いを学習してきた。単元のまとめでは、人々の思いから共通点を考えることを通して、日本の食料生産を支えていることに気づかせたいと考えた。そこで、思考ツールのベン図を用いることで、それぞれの立場の人々の思いを再整理し、共通する思いを明らかにさせていくこととした。
宮城県柴田町立船岡小学校教諭 古住昴大