2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学2」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)2年2章p.45では、これまでに学んだ連立方程式の解き方をふり返り、「等置法」の解き方について紹介することができます。Qの式のように、2つの方程式の左辺が同じとき、右辺どうしを等号で結べば、1つの文字が消去されて1次方程式が得られます。このような解き方を等置法といい、1次関数のグラフの交点を求めるような場面でこの形の連立方程式を解く場合があるので、ここで取り上げて紹介してはいかがでしょうか。
東京書籍(株) 算数・数学編集部