2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学1」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)1年p.32では、正負の数の減法の意味を理解すること、正負の数の減法を加法になおして計算できることを目的としています。小学校では、例えば、□+5=8 の□にあてはまる数は□=8-5 の計算で求めることができることから、減法が加法の逆算であることを学習しました。p.32のQのねらいは、この「□+a=b ならば □=b-c」という減法の意味を負の数にまでひろげ、加法をもとに正負の数の減法を考えていくための見通しをもたせることにあります。
東京書籍(株) 算数・数学編集部