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(教科書復刻版) はんだとその融点,合金 [科学技術と人間]

  • 理科
  • 授業プリント・ワークシート
公開日:2002年11月01日
(教科書復刻版) はんだとその融点,合金 [科学技術と人間]

東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」。「はんだとその融点」は昭和62年度版,「合金」は昭和36年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。鉛とスズをとかし合わせると,はんだができる。鉛の融点は 328度,スズは 232度であるが,ある割合にとかし合わせたはんだは約183度でとけはじめる。このように,混合物の融点は,もとの物質の融点よりも低くなる。人類は,7000 年ぐらい前から,銅にスズをまぜてとかし合わせ,青銅をつくっていた。
金属を接続するときに使うはんだは,鉛とすずをとかしてまぜあわせたものである。このように,ある金属にほかの金属や炭素などをとかしてまぜあわせたものを合金という。金属を利用するばあい,水銀や,電線に使う銅のように,純粋なもののほうがつごうのよいこともあるが,合金にしたほうが,性質がすぐれていてつごうのよいばあいも多い。

東京書籍(株) 理科編集部

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B5判たて,1ページ

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