神奈川県版 小学校生活科・総合的な学習 教育情報誌「生活科・総合的な学習の授業力を磨く」第1号(2022年7月発行)より。小学校生活科の内容(6)では、「身近な自然を利用したり、身近にある物を使ったりするなどして遊ぶ活動を通して、遊びや遊びに使う物を工夫してつくることができ、その面白さや自然の不思議さに気付くとともに、みんなと楽しみながら遊びを創り出そうとする」ことを目指している。本実践は、様々な「つながり」を意識することで、自分以外の人、様々な身近な自然や物と関わる機会を増やし、学びを広げ深めていくことを目的として行った。家族との対話、友だちとの対話、他学年との対話など多くの対話や、身近なものにも多く出会えるような活動を意図的に取り入れ、学習を進めた。
神奈川県相模原市立双葉小学校教諭 吉冨翔太