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森鷗外『高瀬舟』における二つの「作品」論 ―「権威」を越境した《秩序外存在者》と「黒い水」をすべる高瀬舟の行方―

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公開日:2022年07月04日
森鷗外『高瀬舟』における二つの「作品」論 ―「権威」を越境した《秩序外存在者》と「黒い水」をすべる高瀬舟の行方―

森鷗外『高瀬舟』は、短編でありかつ口語体で記述されているなどの理由から、高校のみならず中学でも教材化されている定番教材、人気教材である。『高瀬舟』は多くの国語教員に支持され、中学生や高校生も理解しやすい。しかし、主題の多様性を含めて詳細な読解を施した場合、実はかなり難解な作品ではないかと私は考えている。そこで今回は、既出の論考を参考にしつつ、難解たる『高瀬舟』の主題に迫ってみたい。

北海学園大学 元講師 荒木美智雄

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A4判たて,9ページ

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