2以上の自然数nに対して、不等式log(n+1)<1+1/2+1/3+…+1/n<1+lognが成り立つ。これは数学Ⅲの定積分で、定積分を利用して不等式を証明する場面で登場するが、数学的帰納法でも証明可能である。既習内容を別視点で考えることで、理解力や応用力が身につくという効果が期待できる。本稿では、こうしたことについて考察する。
※文中の数式は、「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには、「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら
山口県立徳山高等学校 西元教善
A4判たて,3ページ
Word
docx/190.5KB
pdf/302.4KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。