漱石の「こころ」について、Kの意識の深層を中心に徹底してよみ直してみました。第4回は「下・四十六」に見られるこの下宿の人間関係の変質や、「下・四十七」でのKの「変な顔(最も落ち着いた驚き)」などをめぐって、現代日本語文法に加え、カウンセラーとしての視線から、新しい解釈を提示したいと思います。
北海道深川西高等学校 池田和彦
A4判たて,11ページ
Word
docx/303.5KB
pdf/1.1MB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。