数学では「…が1つある」「つねに…を2つもつ」のように個数を明示する場合と、「…と表せる」のように特に個数を明示しない場合がある。しかし、生徒が一意性や複数の可能性について本質的に理解していないと、「ただ1つの…が存在することを示せ」「…と1通りに表されることを示せ」といった問題には対処できない。日頃から生徒に意識させるような指導も必要である。本稿では、こうした点について考察してみたい。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,5ページ
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