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防災における理科教育の役割

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公開日:2021年09月01日
防災における理科教育の役割

教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。兵庫県や神戸市では、阪神・淡路大震災直後から被災体験や教訓にもとづいた新たな防災教育の開発、学校防災マニュアルの策定が始まり、防災教育のための副読本の発行やカリキュラム策定が行われた。また、阪神 ・ 淡路大震災や東日本大震災などを契機に、全国で校舎の耐震補強、防災体制の見直し、防災教育の充実が図られてきた。改訂された学習指導要領では、自然災害や安全、防災に関する記述が明らかに増えている。東京書籍では、「防災教育の推進」を重点課題の1つとして位置付けており、教科書の中にも数多くの教材が取り上げられている。本稿では、それらの教材について、指導を行ううえでのポイントを整理する。

神戸親和女子大学教授 中溝茂雄

資料ファイル

A4判たて、2ページ

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