自然数の2乗の和の公式はあまりにも有名で、恒等式の利用や三角形上に数値をうまく配置した3枚のカードを回転して重ねるなどその証明もさまざまで、高校生が数学とふれ合うには最適なテーマである。当然結論がわかっていれば、数学的帰納法の練習問題ともなるが、証明を学び理解することで終わってしまう生徒も多いのではなかろうか。そこで本稿では、この数式に意味を見出し、高校数学のレベルで等式の成立を確認してみたい。
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栃木県立壬生高等学校 宇賀神 忠靖
A4判たて,6ページ
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