高校数学で学ぶ正弦定理と余弦定理について、計算量の軽重で言えば、おそらく「正弦定理<余弦定理」であり、解の決定力で言っても「正弦定理<余弦定理」であろう。そこで本稿では、「チェビシェフの多項式」にちなんで1996年に京都大学で実際に出題された問題を題材にしながら、sinθとcosθの数式変型で工夫することができた内容などについて記述してみたい。
栃木県立壬生高等学校 宇賀神 忠靖
A4判たて,8ページ
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