「主体的な学び」を実現する算数・数学の授業づくり―「指導と評価の一体化」を通して―(東研,特別課題シリーズ98,2021年4月)より。直線の「垂直」や「平行」の意味やそれらの直線の引き方,及び平行四辺形,台形,ひし形などの新たな四角形やそれらの対角線の特徴について理解できるようにする。構成したいろいろな四角形を,垂直,平行,辺や角の相等などに着目して分類整理する活動を通して,それぞれの四角形の特徴(定義や性質)を理解できるようにする。見いだした特徴を基に,四角形をかいたり,既習の図形を振り返ったりすることによって,図形を統合的に捉えられるようにする。
東京教育研究所