小中をつなぐ英語教育のあり方― ICT 機器を使った学習指導を通して ―(特別課題シリーズ 97)2021年4月発行より。 本活動では,Reading 教材を生徒個人だけが読んで理解することに留めるのではなく,仲間と協力し,伝える相手をもつことで,より表現の質を高めていくことをねらいとしている。扱われるテーマについて自分なりの解釈や考えをもち,それを互いに伝え合う場は今後ますます必要になってくると考える。また,段落や文,その言い回しまでこだわって考えることにより,分析する力を養いたい。表現の幅が広がる中学3年生で最も効果のある活動である(1,2年生でも既習内容に沿って実施可能)。
東京教育研究所