確率の問題では「くじ」がその題材としてよく扱われる。通常,くじ引きの確率はくじを引く順番にかかわらず平等である(確率保存)。そこで本稿では,n本のくじの中にk(0<k<n)本の当たりくじがあり,n人がそのくじを1本ずつ順に引く(非復元)とき,i番目(i=1,2,3…,n)に引く人の当たる確率が常にk/nであることを生徒にわかりやすく説明したい。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,4ページ
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