0≦θ<2πのとき,三角関数を含む方程式 asinθ+bcosθ=c(a,b,cは定数)の解は,どの象限にも属さない軸上の角であったり,1つはある象限の角,もう1つは軸上の角であったりする。さらには2つともある象限の角であったり,解がなかったり解があっても1つしかなかったりもする。これは,a,b,cの間にどのような関係がある場合に言えるのか。本稿ではこれについて考察したい。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,10ページ
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