半径が等しく高さが十分ある2つの円柱が直交しているときの共通部分の体積を求める場合,その共通部分を切ってできる図形は正方形になるので,一辺の長さが求められれば,その断面積が求められる。では,円柱ではなく楕円柱であったらどうなるか。さらには一方の楕円柱だけを,底面に垂直で互いに平行な平面で切ったときの共通部分の体積はどうなるのかということについて考察してみたい。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,9ページ
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