素数pを分母とする1よりも小さい既約分数列について,⑴ 分母がplである項の個数,⑵ 分母がplである項の和,⑶ 第n項,⑷ 初項から第n項までの和,⑸ 値が1/p以上の項を取り除いてできる数列の第n項,⑹ 値が1/p以上の項を取り除いてできる数列の初項から第n項までの和は,それぞれどのような式で表されるだろうか。本稿では,これらのことを中心に考察したい。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,8ページ
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