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(論考)ESD…知床からの眼差し

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公開日:2020年11月27日
(論考)ESD…知床からの眼差し

「教室の窓 北海道版(小・中学校)vol.14」より。「一つの妖怪がヨーロッパにあらわれている」これは有名な共産党宣言の書き出しである。(大内兵衛・向坂逸郎訳 岩波文庫)19世紀初頭,ヨーロッパ各地で頻発した労働運動が「共産主義」のレッテルを貼られ非難
された。それを「妖怪」に例えたと言われている。「ESDは妖怪のように言われているね」。全国のESD仲間の間でしばしばこんな話になる。つかみ所がなく解ったようでよく解らないから妖怪っぽいのだろうか。国際理解,人権,防災,平和,環境など多くの「顔」をもつというのも妖怪じみているのかも知れない。しかしESDの「正体」は明らかである。怪しげな存在などではない。ではなぜ妖怪に見えるのか。本稿では,ESDが生まれた経緯とその目指すところを明らかにし,地球と人類存続の鍵となるであろうその本質に迫ってみたい。

羅臼町教育委員会自然環境教育主幹 金澤裕司

資料ファイル

A4判たて,4ページ

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