x3-2x2-2x+1=0,x3-4x2+4x-1=0,x3+x2+x+1=0,x3-x2+x-1=0 という4つの3次方程式は,整数係数の3次方程式 x3+ax2+bx±1=0が有理数解として,1または-1をもつ例で、他の2つの解は無理数か虚数である。本稿では,整数係数の3次方程式 x3+ax2+bx±1=0が有理数解をもつとき,整数 a,bにはどのような関係があるのか,またそのときの解は1か-1になるのかという点について考察する。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,3ページ
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