2つの等差数列の共通項を小さい順に並べてできる数列は等差数列となる。一方,非共通項を小さい順に並べてできる数列や,共通項と非共通項のどちらかにある項を小さい順に並べてできる数列は,等差数列にならないために扱われることがないようであるが,これは興味ある題材である。そこで本稿では,東京書籍「ニューアクションβ 数学Ⅱ+B」(2012年度発行)の例題を題材として,上記の数列について考察してみる。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,5ページ
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