正六面体(立方体)の各面を異なる6色すべてを使って塗り分ける総数を求める問題は,生徒を悩ませる問題の1つであるが,「回転させたときに面の色が一致するときは,同じ塗り方とみなす」ということをどう処理し,これまでの求め方とどう違うのかをしっかり理解させないと,同様な問題に対して解決の方策が立たなくなる。本稿では,正六面体の各面を異なる6色すべてを使って塗り分ける総数を中心に考察する。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,5ページ
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