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(特集:「解説する授業」から「考えさせる授業」へ)新学習指導要領実施に伴う小中高の接続を踏まえて

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公開日:2020年09月04日
(特集:「解説する授業」から「考えさせる授業」へ)新学習指導要領実施に伴う小中高の接続を踏まえて

『ニューサポート高校「数学」vol.34(2020年秋号)特集:「解説する授業」から「考えさせる授業」へ』より。今,高校の授業は大きな変革を迫られている。どのような授業が求められているのだろうか。新学習指導要領の目標を見てみよう。冒頭は,小中高どの校種においても次の通りである。「数学的な見方・考え方を働かせ,数学的活動を通して,数学的に考える資質・能力を次のとおり育成することを目指す。」「数学的な見方・考え方」や「数学的活動」というキーワードが注目されがちだが,育成すべきは「数学的に考える」資質・能力である。さらに,高校数学の目標の続きをみていくと,「考察する力」や「粘り強く考え」,「考察を深め」といった表現が多くみられる。「考える」ということがより一層重要視されているのである。ということは,授業では生徒に数学的に「考えさせる」ことが大切になってくる。

東京学芸大学講師 成田慎之介

資料ファイル

B5判たて,4ページ

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