数学Aで「接弦定理(接線と弦のつくる角の定理)」を扱う。これは,「円の接線とその接点を通る弦のつくる角は,その角の内部にある弧に対する円周角に等しい」というものである。もちろん,これは平面上のことであるが,空間内で考えて拡張するとどうなるだろうか。本稿では,空間バージョンの接弦定理について考察してみたい。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,4ページ
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