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「自分の行く中学校の先輩に伝えよう。」~必然性のある活動を求めて・小中連携教育の模索~

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  • 実践事例
公開日:2020年06月19日
「自分の行く中学校の先輩に伝えよう。」~必然性のある活動を求めて・小中連携教育の模索~

令和2年度から完全実施となった新学習指導要領。その中でも大きな変化となった,新教科「外国語」がスタートしました。高学年においては「読むこと」「書くこと」の領域が入り,また評価についても大きな関心を集めています。ここで忘れてはならないのが,小学校外国語教育は「コミュニケーション能力の育成」が最も大切にされていることです。英語についての知識や技能だけを求める教科ではないということを念頭に置いて指導に当たらなければなりません。今までの外国語活動の授業でも「やりとり」がある活動の設定は様々な形で実践されてきています。その活動を設定する時に,大切になることは「必然性」です。児童にとって必然性のある活動を設定することで「言わされている」のではなく「言いたい」という気持ちにさせることがコミュニケーション能力を高めることに繋がります。これは教科「外国語」になっても大切にすべきことだと思います。

東京都青梅市立第五小学校 三田祐太

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