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3つの歴史と高校教員

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公開日:2020年04月09日
3つの歴史と高校教員

歴史学研究と歴史教育を接続することは、私にとって、また、歴史担当教員諸氏にとって、重要な課題であると発言し続けてきました。ある先生が次のような発言をされました。
「歴史というのは3つある。最先端の研究、学会の常識、高校以下の中等教育の歴史、つまり、教科書だ。」
 確かに、それぞれが異なった歴史認識を提示し、特に前二者と教科書レベルの歴史は、乖離が大きく、両者の乖離は、ますます開いているのかも知れません。教科書が新しい研究を摂取しにくい原因はさまざまありますが、小稿では、こうした3つの歴史の中で、私たち高校教員の立ち位置、ないしは、私たち高校教員の学びとは何なのか、改めて整理してみたいと思います。

京都学園高等学校 齋藤忠和

資料ファイル

A4判たて,3ページ

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