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ヴィクトリア期のイギリス社会を考える授業 ~生徒の価値観を揺さぶりながら資料読解と整理を学ぶ~

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公開日:2019年12月10日
ヴィクトリア期のイギリス社会を考える授業 ~生徒の価値観を揺さぶりながら資料読解と整理を学ぶ~

本校では毎年5月の連休明けに、「世界一大きな授業」と題して、各クラス担任の教員が、それぞれテーマを設けてアクティブラーニング(以下AL)を実施しており、私は、この機会を利用して、通常の通史学習では実施しがたい、テーマ性を有するAL的な授業を、一話完結で行っている。今回は、ヴィクトリア時代の社会を考え、「女性は家で家事と子育て」が必ずしも悪とは言えない時代があったということを見つけ出す、言い換えれば生徒が資料を読み解いていくことで、ヴィクトリア期のイギリス社会のイメージを構成し、現代のジェンダーの問題とも絡めて考える授業を行った。その授業について紹介したい。

京都学園高等学校 齋藤忠和

資料ファイル

A4判たて,18ページ

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