東書Eネット

東書Eネット

連載コラム「かがくのおと」第130回 相分離生物学の新作

  • 理科
  • エッセイ
公開日:2019年11月22日
連載コラム「かがくのおと」第130回 相分離生物学の新作

今回は,相分離生物学の分野から出ている新しい論文をいくつか紹介したい。「相分離」というキーワードはどこまでも広がっていくようである。まず,細胞外にある細胞接着にも相分離が関連するという大きな報告があった。シグナル伝達物質が核内のドロプレットの形成に関連するという発見や,ドロプレットが生体膜に結合されて運ばれるという発見もあった。しかし,あらためて色々な現象が関係するのだなと感心する。

筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

資料ファイル

  • html

    html

    htm/20.8KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

関連する単元のリンク

おすすめの資料