私は、高等学校の文化祭とは「生徒会または生徒の組織が中心となり、全校生徒が協力して作り上げる学校行事の一つであり、そこでは生徒の自主性の発露が必須である」と考えてきました。前任校に赴任した際、こうした私の主張が一定理解され、文科省の前記定義から一歩進んで、「生徒会が中心となり、生徒が自ら創造する」ものと位置づけ、私がその構築を担うこととなりました。小稿では、私が前任校で、生徒会執行部(以下、執行部)とともに行った文化祭創造の取り組みについてご紹介させていただきたいと思います。
京都学園高等学校 齋藤忠和
A4判たて,13ページ
一太郎
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