東書Eネット

東書Eネット

内角の二等分線と比の定理をベクトルで証明する

  • 数学
  • 指導資料
公開日:2019年09月13日
内角の二等分線と比の定理をベクトルで証明する

数学Aの「図形の性質」で,三角形の頂点の内角の二等分線と対辺の交点は対辺を残り2つの辺の比に内分するという「三角形の内角の二等分線と比の定理」を扱う。教科書では,補助線をうまく引くことで見事に証明できることを実感させるような証明方法が紹介されている。この証明にはいろいろある。たとえば,三角形の頂点の内角の二等分線で分けられる2つの三角形について,三角比(正弦)を使ってそれぞれの面積を求めておき,三角形の面積の比は高さが等しいときには底辺の長さの比に等しいことを利用するという証明がある。これには補助線は不要である。また,ベクトルを使って証明することもできる。本稿では,内角の二等分線と比の定理をベクトルで証明し,それを利用して角の二等分線の長さを求めたい。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/

山口県立高森高等学校 西元教善

資料ファイル

A4判たて,3ページ

  • Word

    Word

    docx/266.6KB

  • PDF

    PDF

    pdf/278.5KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

関連する単元のリンク

おすすめの資料