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正四面体,正六面体,正八面体の関連 ~描く力が理解を支える例~

  • 数学
  • 指導資料
公開日:2019年08月09日
正四面体,正六面体,正八面体の関連 ~描く力が理解を支える例~

数学Aの「図形の性質」で正多面体を扱う。オイラーの多面体定理とともに扱うのであるが,内容的には1~2ページで,数学的事実の周知といった印象を受ける。正多面体は正四面体,正六面体,正八面体,正十二面体,正二十面体の5種類ある(かつ,5種類しかない)が,正多面体の性質について深入りすることはない。図を描くことも含めた複雑さの程度から正四面体,正六面体,正八面体が生徒にとって扱い得る対象となるのではなかろうか。ここに挙げた3つの正多面体には興味深い関係 ― 正六面体の8つの頂点のうちの4点をうまく結べば正四面体ができ,残りの4点を結べば同じ大きさの正四面体ができて,それらの共通部分が正八面体になる ― がある。本稿では,この関係について生徒も立体的なイメージが描けるよう考察する。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/

山口県立高森高等学校 西元教善

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A4判たて,6ページ

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