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先にn勝で優勝する確率について ~重複組合せと関連させて~

  • 数学
  • 指導資料
公開日:2019年07月26日
先にn勝で優勝する確率について ~重複組合せと関連させて~

確率の問題の中に「先にn勝で優勝する確率」を求める問題がある。これはプロ野球の日本シリーズのような試合で優勝する確率を求めるもので,反復試行の確率を使って求める。東書数学Aでは,これに類する問題として次のような問題を扱っている。≪A,Bの2人が1枚ずつコインを投げ,2人とも表ならAの勝ち,それ以外のときはBの勝ちとなるゲームを行う。このゲームをくり返して,先に3回勝った方を優勝とするとき,次の確率を求めよ。⑴ 4回目にAの優勝が決まる。⑵ Aが優勝する。≫本稿では,この問題を一般化して≪A,Bの2人が勝負のつくゲームを行う。Aが勝つ確率をPとしてこのゲームをくり返し,先にm回勝った方を優勝とするとき,Aの優勝する確率PAを求めよ。≫という問題を考察する。
※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/

山口県立高森高等学校 西元教善

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