1辺の長さが等しく,面の色が無色である立方体がたくさんあるとする。このとき,それぞれの立方体の6つの面を異なる6つの色すべてを使って塗って,塗り方として異なるものすべてを1個ずつ1つの袋の中に入れておく。ここで,ある塗り方をした立方体1つが手もとにあるとき,それと袋から1個取り出した立方体が同じ塗り方である確率を考えると,それは立方体を6色使って塗る塗り方の総数の逆数に等しい。すると,確率を考えることで塗り方の総数を求めることができることになる。本稿では,確率を通じて立方体を6色使って塗る塗り方の総数を考察する。
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山口県立高森高等学校 西元教善
A4判たて,4ページ
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