次期学習指導要領では,共通教科情報でプログラミングが必修となります。また,小学校では,理科,算数にプログラミング的な学習,中学校技術・家庭科の技術分野では従来から行われている計測・制御のプログラミングに加え,ネットワークを介した双方向コンテンツのプログラミングが追加されました。その一方で現在,高等学校でプログラミングを含む「情報の科学」の履修率は約2割。そろそろ,次期学習指導要領でどのような授業を行っていくか,検討しはじめた頃ではないでしょうか。
本書で扱う全てのプログラミングが,オンラインプログラミング環境のBit Arrowによりブラウザ上で学習できます。Bit Arrowでは,授業で利用する場合,ユーザのログ状況や作成ファイルなどを確認できるクラス管理機能が備えてあります。本書が,プログラミング学習について考えるときの一助となれば幸いです。
▼Bit Arrowでの各プログラミング言語の使用条件や動作環境はWebサイトを参照してください。
Bit Arrow
URL:https://bitarrow.eplang.jp
ドリトル
URL:https://dolittle.eplang.jp
どんくり(DNCL)
URL:https://dolittle.eplang.jp/dncl
(JavaScript,C,PythonはBit ArrowのWebサイトを参照してください。)
東京書籍(株) 情報編集部