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歴史学習の可能性を拓く−国立歴史民俗博物館の取り組み−

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公開日:2019年04月15日
歴史学習の可能性を拓く−国立歴史民俗博物館の取り組み−

(教室の窓)社会版・機関誌 社会科・地図 NEWSLETTER 第7号[2019年]より。 千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館(通称, 歴博)は,先史・古代から現代までの見学コース を歩くだけで,4.2㎞,1万点の資料を展示する歴 史博物館です。しかし,小学校社会科の学習指導 要領に登場する卑弥呼以下42名の人物は,ほとん ど登場しません。国宝や重要文化財も多数所蔵し ており,展示にも登場しますが,展示全体の中で, 特別に目立つ扱いをするわけではありません。そ の点では,学習指導要領に示されている,「国宝, 重要文化財に指定されているもの……などを取り 上げ,我が国の代表的な文化遺産を通して学習で きる」場所とはいいにくい博物館でもあります。

国立歴史民俗博物館教授 横山 百合子

資料ファイル

A4判たて,2ページ

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