理科の授業としてプログラミング教育を行うのであれば、理科の本質、理科のねらいに迫る授業であることが必要である。理科の問題解決学習のなかで、子供たちが見出した問題を解決するための手段(アルコールランプや顕微鏡といった実験器具と同じように)としてプログラミングがあることが大切である。次期学習指導要領では、本単元にプログラミング教育が位置付けられたことにより、本単元を通した学習問題を「電気エネルギーの効果的な利用」という視点で絞ることができ、今まで難しく感じていた「単元を通した学習問題」が設定しやすくなったのではないだろうか。本校での実践を紹介する。
富山大学人間発達科学部附属小学校 福田慎一郎
A4判たて,4ページ
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