文字サイズ
全て選択
全て解除
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:砥部町断層口。砥部の中央構造線の南側に分布している久万層群の礫層の中には、礫が真二つに切れ、少し左右にずれたものが幾つか観察できる。 この写真の礫は、和泉層群起源の砂岩で大きさが約40cmあり、中央部でみごとに切断されずれているのが分かる。このずれの幅は約2cmある。このような切断され食い違った礫岩から、久万層群の礫層が堆積した後、この地域に大きな力が働くような地殻変動があったことが推察できる。
愛媛県 K.K
写真、1枚
画像
jpg/174.9KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。