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〔愛媛県〕伊予市火山灰層

  • 理科
  • 指導資料
公開日:2000年08月08日
〔愛媛県〕伊予市火山灰層

撮影年月日:1997年7月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:伊予市三秋。この露頭は、国道378号線を伊予市から双海町高野川へ向かって車で走ると、左手に三秋の大池があり、この池の西側の工場の敷地にある。この火山灰層は、新生代第四紀の堆積物で礫層と礫層の間に挟まっている。また、層厚は、約70cmあり、層厚を多少変えながら、ほぼ水平に堆積している。この火山灰層に近づいて見ると、薄い桃色や黄土色をしたいくつもの層からできている。愛媛県には、現在活動している火山がない。この火山灰がいつごろどこから飛んで来たのかを考えさせることによって、空間概念や時間の概念を養うのに適した素材である。

愛媛県 K.K

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