拙稿『1からnまでの異なる2つの自然数の積の和について ~いろいろな見方~』では,n個の数 ai(i=1,2,3,……,n;ai≠aj(a≠j))について,その中の異なる2つの数の積 ai ajの和n∑i <j ai ajについて考察し,その応用としてn∑i <j ij を求めた。
本稿では,これを拡張して,つまりn個の数 ai(i=1,2,3,……,n;ai≠aj(a≠j))について,その中の異なる3つの数の積 n∑i <j<k ai aj akについて考え,その応用として1からnまでの異なる3つの自然数の積 ijkの和n∑i <j<k ijk を求めてみたい。
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山口県立高森高等学校 西元教善
A4判たて,6ページ
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