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連載コラム「かがくのおと」第117回「ノーベル化学賞と進化」

  • 理科
  • エッセイ
公開日:2018年10月21日
連載コラム「かがくのおと」第117回「ノーベル化学賞と進化」

今年のノーベル賞も嬉しいことにタンパク質が主役だった。タンパク質の薬がノーベル生理学・医学賞に,タンパク質の操作がノーベル物理学賞に,タンパク質の進化法がノーベル化学賞にと大活躍だ。そろそろ文学賞や平和賞に進出してもおかしくない。今回のかがくのおとは,化学賞の公式プレスリリースを読みながら進化について考えてみたい(1)。進化は抜群に面白い法則である。

筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

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