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連載コラム「かがくのおと」第116回「二状態転移と見方の発見」

  • 理科
  • エッセイ
公開日:2018年09月21日
連載コラム「かがくのおと」第116回「二状態転移と見方の発見」

最近は液-液相分離が面白くてしょうがない。ご存知のとおり「かがくのおと」のネタもこればかりである。論文もエッセイも液-液相分離,大学院の授業も集中講義も液-液相分離。先週も液-液相分離のフルコースだった。1万3千字の解説をひとつ仕上げて『現代化学』誌に寄稿し,金曜日には産総研で「相分離生物学」と題したセミナーで満員の聴衆を前に話をし,土曜日には新たな研究グループで予算を獲得するために東京に出て,タンパク質科学のニューフェーズをどう展開するのか話し込んできた。

筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

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