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加齢とともに増えるアルツハイマー病とパーキンソン病は,いずれもタンパク質の凝集が原因とされる疾患である。研究の進展が著しく論争も多い分野だが,ここ数年でかなり整理された印象がある。今月のサイエンス誌にも,この分野を牽引するケンブリッジ大学のミシェル・ゴーダートが,かなり長い総説を報告している(1)。今回は,このふたつの疾患とタンパク質凝集との関連について簡潔にまとめておきたい。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
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