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細胞とタンパク質の仕組みを講義したあと,「ラーメンをどうすれば生きた状態にできるのか」という出席代わりのレポートを課してみたことがある。ラーメンの組成は生物のものとだいたい同じで,タンパク質も脂質も糖質もDNAも塩分もある。当たり前だが,ラーメンの原料は生物だからである。だがもちろん,ラーメンは生きていない。さて何が違うのか。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
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