円と直線の位置関係,つまり異なる2点で交わる,1点で接する,離れている(共有点がない)については,円の方程式に直線の方程式を代入して得られる2次方程式の判別式の符号で判定できるが,その方法以外にも円の中心から直線までの距離と半径の大小でも判定できる。本稿では,円と直線の位置関係(交わる,接する)と直線が円によって切り取られる線分の長さについて,判別式利用の場合と点と直線の距離利用の場合の比較を行う。この考察は生徒にどのような方法を採る方が得策であるか,つまり同じ結果を得るにも効率的な方法を身につけさせたいという思いから行ったものである。
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山口県立高森高等学校 西元教善
A4判たて,5ページ
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