新教育課程において,「言語能力」は,全ての教科等における学習の基盤となる資質・能力として位置づけられています。また,言語能力を育成するには,教科横断的な学習の充実も重要とされています。
本冊子では,「新編 新しい国語」の「学びを支える言葉の力」で育成する,基礎的かつ重要な言語能力が,国語や他教科の言語活動でどのように活用されうるのかを,当該教科の教科書紙面とともに紹介しています。国語科で豊かな言語能力を育成するとともに,教科横断的な学習を充実させる手立てとしてご活用ください。なお,本冊子で紹介した各教科の教科書紙面は,平成30年9月現在使用されている東京書籍発行のものです。これらの教科書をご使用になっていない場合,他社の教科書に同じ言語活動があるとは限りませんので,ご留意ください。
東京書籍(株) 国語編集部