(教室の窓)社会版・機関誌 社会科・地図 NEWSLETTER 第6号[2018年]より。 毎年のように我が国では,大雨や地震などに より大きな災害が発生し,多くの方が犠牲となっ ています。平成30年も6月28日以降,西日本 を中心に広い範囲で記録的な大雨となり,各地 で甚大な被害が発生しました(「平成30年7月 豪雨」)。このような災害から命を守るためには, 国や地方公共団体による「公助」や町内会・学 区レベルの地域コミュニティーによる「共助」 だけでは十分ではありません。自ら(家族)の 命は自ら(家族)が守るという「自助」の気持 ちがとても重要です。気象庁は,災害をもたら す気象,地震,火山,海洋などに関する様々な 情報(防災気象情報)を気象庁ホームページに て提供しています。これらの情報を是非ご活用い ただき,具体的な行動につなげることにより,少 しでも災害を減らし,生徒達の命を守る一助とし ていただきたいと考えています。ここでは様々な 防災気象情報の中から主なものをご紹介します。
東京書籍(株) 社会編集部