「データの分析」で散布図や相関係数を学ぶ。散布図については図から2つのデータの間の相関の有無や相関の強弱の判断を下せることが,相関係数についてはその定義の理解と算出やその値から2つのデータの間の相関の有無や相関の強弱の判断を下せることが要求される。試験では散布図や箱ひげ図等から読み取れるいくつかの文章が提示され,その正誤を答えさせる問題がよく出題される。ただし,生徒にとって興味のあるデータもあればそうでないものもある。
本稿ではタイトルにもあるように,楽しく「散布図」と「相関係数」を学習する一例を紹介する。
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山口県立高森高等学校教諭 西元教善